正論について

皆さんこのように配信やSNSで見かけることあると思います。

このように　いきなり指示してきたり、聞いてもない意見を押し付けられたりといったことがちらほらあります。

AさんやBさんは自分が正しいと思い発言しています。

でもCさんは正しい正しくない関係なしに楽しみたいという気持ちです。

このように自分が正しいと思っていても相手はそう思っていないということがあります。

これの実態をわかりやすいように例を出します

Aさん、Bさん、Cさん　３人がいます。

AさんとBさんがキャッチボールをして遊んでいました。

そこにCさんがやってきて、こう言います。

こうして３人でキャッチボールをすることになります。

そしてCさんにボールが飛んできて、Cさんはボールを遠くへ飛ばしてこう言いました

このようにCさんの言うようにAさんBさんは１００ｍも遠投できないのでＣさんの言ってることは正論であり正しく聞こえるかもしれませんが、それはＣさんが、「どれだけ飛ばせるか」という定義を付け加えた場合の正論であり、AさんやBさんは どれだけ飛ばしたいということでボールを投げているのではないということです。

AさんやBさんはキャッチボールをしたいのであって、飛距離を競い合いたいわけではないということです。

CさんはAさんやBさんに遠投では勝っている。それは正論であるといえますが

そもそも土俵（飛距離　キャッチボール）が違うので話がかみ合わないということです。

みなさんはバッティングセンターに行くとき、どういう思いで行きますか？

多くの方は体を動かしたい、気持ちよく打ってスカッとしたい　などだと思います。

男性と女性でよく話がかみ合わないということがありますが（あくまで1例でありすべての人がそうではない）　先ほどの例でいうと　男性はどちらが正しいか（遠くえ飛ばせるか）　女性は話したいだけ（キャッチボールがしたいだけ）でかみ合わないのは、そもそも求めているものが違うから話がかみ合わないのである。

相手が何をもとに行動を行っているのかということをわかっていないと、自分勝手な（自分が定義付けた）正論を押し付けることになります。